以前twitterで体の悩み相談の企画をしたところ、twitter界隈にも下半身で悩んでいる人が想像以上にいると実感しました。
みんなパソコン作業が多いのかな?
数年前からの悩みなんですけど…
何故か左のふくらはぎだけずっとだるいの(´;ω;`)なぜだろう…
— まる🍠モラハラ離婚から幸せシンママ生活 (@mora_toshinosa) August 23, 2019
もちこさん500人達成おめでとうございます🎉👏😆
わたしの悩み→お尻の下と太もも🦵
スクワットの筋トレとかはしてますが
筋肉つきやすいタイプで💦
なかなか思うようにすらっとならないのが悩みです😭あと二の腕痩せたいです😭
— いさてぃー☺️美肌ママづくりのプロ (@isatymama) August 23, 2019
もちこさん!後れ馳せながら参加させてください🎵
産後全然痩せられないようになってしまいました💦特に下半身。。もともとむくみ体質なのですが、悪化したような気がしています。日常で取り入れられる下半身を鍛える?やせる?運動なにかありますか??
ご無理のない範囲で教えていただきたいです‼️
— ぱふぇ子🦷歯科医ママ👩口の健康プロ✨ (@buffeko) August 24, 2019
もちこちゃん500人おめでとう㊗️🎉🎊🎈
企画参加します🌸ダイエットで悩んでます。
特に下半身が悩みで太ももお尻痩せたいです😅筋トレは苦手だけど、ウオーキングランニングは好きです🏃♀️
— めみたん🎬ホラーを愛するサブカル女子 (@sakuraruki1828) August 22, 2019
下半身が痩せない人の共通点・その1 冷え性・または低体温

足に悩みを持っている人の足を触ると、ひんやりしています。
体の中でどのようなことが起きているかというと、体が冷えていると、これ以上体温を下げたくないので、温かい血液の熱をなるべく放出しないように、血管・リンパ管が細くなります。
これは自律神経の働き。
冷えている=体にとってはストレスなので、交感神経に傾きます。
自律神経と血管・リンパ管の関係
●交感神経 → 血管・リンパ管の【収縮】
●副交感神経 → 血管・リンパ管の【拡張】
つまり、血が通ってないから、冷たいのです。
そしてリンパ管は体の下水道。
下水道が細いと、ドブも流れません。
むくみや老廃物が溜まりやすい体になるのです。
体を温めて、むくみをとるだけで足がほっそりする方もいますよ!
対策としては、手っ取り早いのは腹巻をすること。
悩んでいるのは、足なのになんで?と思われるかもしれませんが
はらまきで覆われるところにはたくさんの「足痩せスポット」があります。
足痩スポット
その1:そけい部リンパ節(足の付け根)
その2:腎臓(腰)
ここは気を付けたいところです。
そもそもなんの役割をする場所なのでしょうか?
そけい部のリンパ節は、下腹部から下の老廃物の出口となります。
体の2/3の面積なので、ここが詰まると大きな影響を及ぼします。
しかし、例えばパソコン作業をしている間、ずっと曲げて座っていて、いわばホースを折り曲げている状態。
足だけではなく
●下腹部
●腰回り
●おしり
これらもみんな流れが滞ってしまいます。
そしてむくみ、むくみは水分なので、水分は冷たいので体を冷やします。
むくむ→むくみで冷える→冷えて血流・リンパの流れが悪くなる→むくむ→むくみで冷える・・・・
の負のループができあがってしまいます。

そして、腎臓は、体の中の余計な水分を、腎臓というフィルターでろ過して、尿で排出します。
腎臓が弱ってしまっては、ろ過作業もできずに、水分は体に溜まっていく一方です。
腎臓強化する食べ物
●黒豆
●エンドウ豆
●きくらげ
●黒ごま
●わかめ
など
ぜひ、腹巻と一緒に試してみてください。
下半身が痩せない人の共通点・その2 足首が硬い

足首は、大きく動き、スムーズですか?
うつ伏せになったときに、甲が床についていますか?
あまり注意を払われない足首ですが、実はとっても大事!
足首はふくらはぎの筋肉につながっているので、足首が動かなければ、ふくらはぎの筋肉も動きません。
筋肉は動かなすぎても、硬直します。
つまりリンパのポンプである、ふくらはぎの筋肉が動かないということは、むくみや老廃物が溜まりやすいということです。
そして、足首は関節の土台でもあるので、全身の関節が硬直してしまいます。
関節にはリンパの集合体の「リンパ節」があるので、関節が硬いことも足痩にはとても不利なことです。
下半身が痩せない人の共通点・その3 肥満遺伝子をもっている

肥満遺伝子って聞いたことありますか?
産まれた時から、遺伝子の変異で、代謝障害が起きているのが「肥満遺伝子」。
遺伝子なので一生変わらないと言われています。
わたしも現に2回検査をしましたが、結果はおなじでした。
中でも日本人女性に多いUCP1という遺伝子は、足やおしりにつきやすい遺伝子。
肥満遺伝子は、検査キッドがあるので、自宅で口内の粘膜を綿棒でとり、郵送すると結果が知れるという気軽にできる検査なのですが、調べないと分かりません。
もし、その遺伝子を持っている場合は以下のことに気を付けなければなりません。
UCP1に変異のある人
●糖質を減らすダイエットよりも、油に気を付けるべき(唐揚げなど)
●冷えは大敵なので、温活をする
●運動は筋トレ+有酸素運動がベストだけど、ウォーキングだけでもOK
「油を気を付ける」とは、油を抜くわけではなく、粗悪な油を避け、良質な油をとるということ。
酸化した油や、マーガリン、ファストブレット、ショートニングなどは持ってのほかです。
アイスは粗悪な油を使い、体を冷やすのでUCP1の変異がある人は、ない人よりも気を付けなければいけません。
油は酸化しないように、小瓶を買うのが賢明です。
遺伝子の変異を逆手にとって、弱点を知り、コントロールするといいですね!
肥満遺伝子の調べ方
①口をゆすぐ
②肥満遺伝子キッドの綿棒を取り出す
③口内(ほっぺの裏側)の粘膜に綿棒をこすりつける
④綿棒がどこにもつかないように気を付けて、乾かしてから収納
⑤記載事項を書いて、郵送
⑥結果を待つ
他にも肥満遺伝子があります。検査機関で、なりやすい病気なども分かるので、美容だけでなく、健康管理にも役立ちます。
ぜひ、活用してみて下さい。